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平成29年12月22日第4回口頭弁論期日が開かれました


平成29年12月22日(金)午前10時30分~11時、長野地方裁判所において第4回口頭弁論(裁判)期日が開かれました。
今回も、当事者席・傍聴席を埋め尽くす原告、支援者の方にご参加戴きました。お越し戴いた方、有り難うございました。

傍聴券の配布について、ご案内がしっかりとできず、ご迷惑をお掛けしました。次回からは時間に余裕を持ってご案内できるように配慮致します。

裁判では、第一次訴訟・第二次訴訟を合わせて、原告から以下の内容の準備書面(3)(4)(5)を提出しました。
また、憲法学者等の意見書や、原告の陳述書等8通を提出しました。

●準備書面(3)(今回提出した書面)
被害論に関する主張書面です。
原告らの陳述書を引用し、原告らが本件安保法制法制定によって、いかに精神的苦痛を受けたか、それが具体的なものであることについて主張しています。この準備書面では、特に先の第二次世界大戦の体験者の方々の陳述書等をピックアップして主張しています。

●準備書面(4)(今回提出した書面)
新安保法制法制定過程において国家賠償法上の違法性があることを主張する書面です。
当該法律が違憲であるかと、国会議員の立法行為によって、国が個別の国民に対して国家賠償法1条1項の賠償責任を負うかは、一応別の問題とされているため、これをリンクさせるための主張になります。明白に違憲違法な憲法破壊の国会審議が行われたものであり、公務員として国民に負うべき行為規範ないしは職務義務に明白に違反している重大な違法行為であって、その立法行為は、国家賠償法上、違法であるとの主張です。

●準備書面(5)(今回提出した書面)
憲法改正・決定権に関する主張書面です。
国民には、憲法上国民投票により憲法改正・決定に関わる権利があるにも関わらず、今回、国民投票によらず、閣議決定・立法によって実質的な憲法改正が行われてしまったものであって、これは国民の憲法改正・決定権を侵害するものであるとの主張になります。

また、戦争経験のある父親の体験をお話しされた方、高校教員の方の2名の原告の意見陳述がなされました。

次回は、原告から、権利及び損害について、追加の主張を提出する予定です。
次回期日は、平成30年3月23日(金)午前10時30分から、長野地方裁判所において開かれます。

次回も多数の方のご参加を何卒よろしくお願い申し上げます。
午前9時30分頃に、長野県弁護士会館4階にて集合をお願い致します。

裁判終了後には、長野県弁護士会館4階にて、報告集会を行う予定です。
ご都合が付きましたら、こちらもご参加下さいますよう、お願い申し上げます。



信州安保法制違憲訴訟の会は、平成27年9月に成立した安保法制が憲法9条や立憲主義に違反した違憲立法であり、市民の平和的生存権や人格権などを侵害するとの判断のもと、立憲主義を守り、平和主義・国民主権・基本的人権の尊重といった憲法の理念を守るため、安保法制についての違憲判断を裁判所に求めることを考え、立ち上がりました。

 

この会への所属は、護憲派・改憲派の別を問いません。

また、党派や主義、思想も問いません。

 

国を治める根本は憲法です。その憲法をないがしろにする動きは許されない。憲法に反する立法を行いたいのであれば、正面から憲法改正手続を取るべきです。

その手続を経ることなく、国や行政が憲法を無視した行動を取ったのですから、三権分立の最後の砦である司法にその違憲性の判断を求める。

この会は、その一点で集まる会です。

 

この思いを共通にする多くの方のご参加を是非ともよろしくお願い致します。

 

※現在、原告募集は行っておりません。

裁判傍聴、集会への参加、本裁判の情報の拡散など、様々な形でのご参加をよろしくお願いいたします。


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信州安保法制違憲訴訟説明パンフレット
信州安保法制違憲訴訟について説明したパンフレットになります。
宜しければ、周りの方へのご説明の際にお使い下さい。
違憲訴訟説明パンフレット.pdf
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